アップル製品が世界で人気の理由LOGO

iPhoneは日本でなぜ人気?

 日本でのiPhoneのシェアは6~7割もあります。その人気は世界の中でも日本のシェアが圧倒的で、それにはこのような理由が隠されておりました。

 iPhoneが日本にこんなにも普及したのには、ソフトバンクにきっかけがあります。海外ではiPhoneは人気があります。しかし、価格が定価売りの海外では端末が欲しくても、なかなか手が出ない価格です。ブラジルや中国などでは月収の3倍近くだそうです。海外ではAndroidが安値で手に入るので、妥協してAndroidを使い、iPhoneは憧れで終わってしまうのです。Androidが欲しくて使っているのではないのですね。そうなるとiPhoneがやっぱりすばらしい商品なのです。ちなみにアメリカのシェアは約4割です。

 日本のソフトバンクでは、端末を無料にし、会員数を増やし、契約料や月々の使用料金を魅了的にすることで、多大なお客様を確保することに成功しました。そしてiPhoneは普及したのです。

 日本ではiPhoneの料金が安いとはいえ、Androidはどうなのでしょう?世界に比べて比較すると、日本の販売価格は高値の場合が多く携帯各社は率先してiPhoneを売り出している現状があります。優遇販促の内容は購入者にとって好都合なのでほとんどの方がiPhoneを選ぶのです。

 ソフトバンクに行けば、iPhoneがショーウィンドウに飾られ、輝いています。使いやすさやデザイン、カラーなど洗練されたくっきりしなやかな画像は、手にとって試すことでさらに購入者の心が動き、店頭でも勧めやすい商品です。友達や家族が使用しているのをみたり、体験談や使い方や機能の情報も耳に入りやすく、手が伸ばしやすい存在のiPhoneは購入のきっかけにつながるようです。

 本来のiPhoneは安いものではありません。高機能の高級機種です。しかし、ソフトバンクのきっかけが元で、大人気となったiPhoneを使いこなせる日本人は世界の中でもラッキーなのかもしれませんね。

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